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私がこどもの頃、とっても怖くてすごくイヤだった絵本。(正直)
そりゃも~~どんだけイヤだったかって、
置いてある本棚に近づくことすらイヤだった~
それぐらい怖かったですね~~
大人になった今、怖くもなんともないですが(そりゃそう)、
我が子にこの本を選ぶのもちょっと拒否反応があるぐらいにはイヤです。(正直)
そんな私の幼少期の反応とは違い、世間のちびっこのウケはとても良いそうですよ!
Don’t Want to Go to Bed?
『ドント・うぉんトゥ・ゴートゥーベッド?』
直訳すると『ベッドに行きたくないの?』
日本語とはちょっと違うね!
絵本は意訳や韻の踏み方が大切なのよ
※意訳:全体の意味を汲み取って訳すこと
・クイック紹介
私の中では、なかなか寝ない我が子を布団に入れるための、なかなか怖いしつけ絵本。(言い方!)
寝ないと最後『オバケにされてオバケの世界に連れて行かれる』という恐怖のオチ。
・・・今やオバケの方が私を怖がるぐらい、私も怒りんぼオババになってしまったことでしょう。
オバケちゃんのページも可愛いもんです。
この絵本はCD付きです。
・好きな箇所
And fly away, off to ghostland …
Sena Keiko/Howlett Peter/MacNamara Richard/Don’t Want to Go to Bed?/R.I.C./2004.1
…up through the dark and starry night
おばけのせかいへ とんでいけ
せなけいこ/ねないこ だれだ/福音館書店/1969.11.20
おばけになって とんでいけ
英語版は優しいですね。
最後の一行は『暗く光り輝く夜を抜けて』と訳せます。
私はこの最後のページが特に恐怖だったので、英語版はマイルドで嬉しい・・・
・著者は?
せなけいこさんです。
独特な貼り絵が印象的ですね!
この本は元々、子を寝かしつけるためのしつけ絵本ではなく、子どもたちが友達になれるおばけを描いてみようと思って生まれたそうですよ。
なんと真逆の発想!
せなさんはご自身もお子さまも、おばけが大好きなんだそうです。
代表作は他に
● おばけのてんぷら
(Gost Tempura)
● いやだいやだ
など
翻訳はネイティブ2人、
ピーター・ハウレットさん、
リチャード・マクナマラさんです。
・どんな人にオススメ?
● オバケが好きな人
● こどもが寝てくれなくて困ってる人
● 日本語で読み、内容を知っている人
・口コミ
日本語でなら『暗唱できるほど読んだ』の声多数。
そこまで読み込んだなら英語版で読んでも意味がスッと入ってくるはずです。
長く愛されてる絵本なのでグッズもたくさん出ています!
・まとめ
こどもの受け取り方は様々。
私の幼少期みたいに怖がる子もいれば、オバケだ~い好きな子もいるのが面白いですね!
ぜひお子さまの好みを見極めて読んであげてくださいね!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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