本の内容はわかった。
単語の発音もまぁわかった。
でもなんかもうちょっとこう、味付けしたいねんナ~
というそこのアナタ。
生徒に?
我が子に?
CDやアプリも良いけど、『あなたが読んであげること』に意味がありますよ。
読み聞かせのコツ、おさえましょう!
手元の絵本をあなた色に!
1.事前に内容や発音を知っておく
基本ですね。
わからない英単語はこの機会にどんどん調べましょう。
『絵本に使われるレベルの単語』だと認識できます。
カタカナで読み方書いてオッケー!
2.声色を変える
・登場人物
ぇえ??
声優ちゃうし2種類ぐらいしかできん・・・
とお思いの方。
地声、高い声、低い声、早い声、遅い声、ならどうですか?
(上記の掛け算で『高く早い声』『高く遅い声』なども!)
たくさんできない人は、主要の人物だけでも声の割り当てができればOK!
こどもは声色の違いで別の人物が喋っていることが理解できます。
脇役の声はグダグダでもオッケー!
・効果音
● 風や水の音
● 足音
● 動物の鳴き声 など・・・
文中には書いてないけれど、たくさんの音が散りばめられていませんか?
あなたの想像力の見せ所。
こどもは擬音語が大好きですよ。
擬音語は日本語でも良いですが、差を出したい方はぜひ英語で調べてみてください。
ネイティブのこどもたちが聞いてる擬音語と同じものに触れてみましょう。
オノマトペってやつネ!
・小声
聞いてほしい箇所ほど大きい声で読みたくなりますが、あえて小声を使ってみるのもオススメ。
ひっそり話されるとこどもは聞き耳を立ててくれますよ。
押してダメなら引いてみろ!
3.注目して欲しい箇所は隠す
心理を活かすため、注目箇所があればサッと手で隠してみてください。
こどもはどうにか手をどけようとするでしょう。
またこれは何度も読んだ本にも使える方法で、
●「ここに何があったか覚えてる?」
●「これは誰だったかな?」
など、内容をこどもから引き出したいときにも使えます。
内容を理解してるか確認できるヨ!
4.こどもが飽きたら途中でやめる
子どもはこちらが一生懸命読んでいても、
● 気が散漫している
● 途中で飽きる
● 気が乗らない
ということがよくありますよね。
そんなときは途中でサッとやめちゃいましょう。
無理に続けて絵本が嫌いになったら元も子もありません。
子どもが聞けるタイミングで読んであげればいいのです。
「続きはまた今度にしよう」
「違うことしよっか」
で大丈夫。
『英語が好きになってほしい』という根本の気持ちを忘れないで!
まとめ
こどもが読んでほしいときを見極める
あなたのお子様は、絵本の読み聞かせ、きちんと聞いてくれますか?
私が講師やってた頃、6、7人~であればそこそこちゃんと聞いてくれました。
規律を守ろうとするんですね。
でもこれが、少人数で(我が子の場合2人)、読んでくれる人がお母さん、となると。
途中で勝手にページをめくったり、また戻ったり、違うことしたり・・・
ぜ~んぜん聞いてくれる状況じゃナイ!
そんなときは放って好きにやらせておきました。
こっちもストレス増やしたくないし。
そういうときって、やっぱりこどもは『読んでもらうモード』じゃないんですよ。
上記のコツだって、こどもが『読んでもらうモード』でなければ効果は期待できません。
これは英語の絵本でも日本語の絵本でも同じですね。
ぜひあなたとお子様のタイミングが合うときに読んであげてくださいね!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!