英会話をネイティブ講師に習うメリット・デメリット

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ピヨ子
ピヨ子

英会話なんだからやっぱネイティブに習うべきなんじゃないの??

ここではネイティブ講師のメリット・デメリットを掘り下げていきましょう!

日本人講師のメリット・デメリットは下記の別記事でどうぞ!

対面と同カリキュラム【ECCジュニアオンライン教室】
プロフィール
筆者
めぐり

脱OL → シドニー留学 → 児童英会話講師 → ブロガー。
海外訪問数20ヶ国以上。
一生英語勉強中。
講師やってたけど、我が子に教えてるけど、模索しながらやってます。

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≪ ネイティブ講師のメリット ≫

・異文化交流が実現

例えばイギリス出身の先生と出会うと、イギリスに興味を持ちませんか?

ニャン太
ニャン太

カナダの先生に出会うと、『カナダの場所どこ?』と聞いてくる子も!

ネイティブ講師は英語圏の文化も運んでくれたり、その国民性から、レッスンの明るい雰囲気作りも上手な人が多いでしょう。

・生きた英語に触れられる

レッスンでは基本的にベーシックな言い回しをしてくれますが、

 もっと口語的な表現
 鮮度の高い話題

も知っているため、自然なフレーズや本場の生きた英語に触れられるでしょう。

・リズムや音感が学べる

単語一つ一つの音がわかったら、今度はそれを繋げて文章で発音しますね。
その時に、英文にはリズムが生まれます。

わたくし
わたくし

単語が繋がることで新たな音が生まれたり、

また音がほぼ消えることも!


発音が滑らかになればなるほど、そのリズム感や強弱に慣れることは必須です。
文章の発音段階まで来れば、ネイティブ講師の方が良いでしょう。

・実践的な経験を積める

一回一回のレッスンが、英会話の実践の場です。

場数を踏み、ネイティブとの会話経験に慣れることは、あなたの自信に繋がるでしょう。

≪ ネイティブ講師のデメリット ≫

ちょっと緊張するぅ

・日本語サポートがない

基本的に英語で質問をしなければいけないため、質問したいことが聞けず、完全な初心者では困るときがあります。

わたくし
わたくし

ここが一番大きなポイントですね!

・ある程度英語力が必要

ネイティブ講師のレッスンをスムーズに受けるには、不完全な英語でもいいのでコミュニケーションがとれなければなりません。
少なくともレッスンが理解できる程度のリスニング力がなければレッスンが成り立たないでしょう。


ネイティブ講師のレッスンに向いているのは以下のような人です。

 自分から積極的に話せる
 質問ができる
 失敗を恐れない姿勢がある人
 宿題などなくても自ら学習できる

チュー助
チュー助

受け身だとレッスンの良さが半減してしまうヨ!

・文法説明は細かくない

ネイティブ講師は、専門の教育を受けていない限り、文法の説明はほぼできません。

ヘビ蔵
ヘビ蔵

外国語として英語を勉強していないので当然のコト!

私たち日本人も日本語のネイティブですが、母国語の文法の説明は本当に難しいのです。

例えば、『車に乗ったとたん、窓を開けてください。』と言われたら変ですよね?
どこがなぜ変なのかを文法的に説明できる日本人がどれだけいるでしょうか?


これと全く同じで、英語のネイティブには英語の文法説明は難しいのです。

わたくし
わたくし

もちろん、専門の教育を受けているネイティブ講師もいますよ!

・上達過程が分からない

言語習得の状態は、グラフにすると階段に似ています。

曲線じゃないのね

 停滞やインプットに時間がかかる
        
 ある程度知識がまとまり1ステップ上がる

わたくし
わたくし

言語習得はその快感の連続です!


英語レベルが上がれば上がるほど、この停滞の時期が長くなる傾向にあります。
そのときは成長が感じられず伸び悩んだり、スランプに陥ることもあるでしょう。

講師に似た経験があればそのときの気持ちや状態を理解できますが、経験がなければ対応に差が出るかもしれません。

・日本人の考え方を知らない

例えば日本には『謙遜』という文化があります。

ニャン太
ニャン太

素晴らしい文化なんですヨ!

これを知っているネイティブと知らないネイティブとでは、相手の印象に大きな差が生まれます。

『この人、知識をひけらかさず物腰が低くて好印象』と思われるか、
『この人、自信がなくて自分の良さを言えない人』と思われるか。

また、個性を尊重する文化で生きてきたネイティブには、協調性を重んじる日本人は大人しく感じるかもしれません。

※英語が母国語ではない場合も

これはデメリットと言うと語弊があるのですが・・・。


例えばフィリピン人の講師の場合。

彼らの母国語はフィリピン語(タガログ語)ですが、第二言語である英語も公用語として問題なく話します。
その発音には訛りがあり、キレイな英語しか聞いたことがなければ耳を慣らす必要があるでしょう。


いろんな国の色んな英語の発音に触れることは、上達の上でとても大切なことです。
キレイな英語だけを聞き取れても意味がありません。

英語を学習する醍醐味は世界中の人とコミュニケーションをとれることにあるからです。

まとめ

習いたいのはあなたご自身ですか?
それともお子さまですか?

また、もともとのレベルはどのくらいですか?
ほぼ話せない状態ですか?

初心者~中級者には日本人講師、
中級者~上級者にはネイティブ講師が合う可能性が高い
でしょう。

また、日本人講師メインでレッスンを受け、月に1回ネイティブ講師のレッスンを受ける、などのように設定しているところもあります。

わたくし
わたくし

日本人講師のレッスンで練習を積み、

ネイティブ講師のレッスンで成果を試してみる、というスタイルです。


そのレッスンの受け方も成長が確認しやすくとてもお勧めです。

日本人講師だけ、ネイティブ講師だけ、と決めつけずに、
今はこっちの講師に習いたい、という気持ちや状況に順応しながら講師を選びたいですね。

ぜひあなたが講師を選ぶ際の参考になれば幸いです。

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