こんな思考はありませんか?
● こどもの頃から英語に触れてほしい
● 正しい発音で聞かせたい
● でも親である自分の英語力はイマイチ
英語に自信がなくても親が読んだ方がいいの?
アプリに読んでもらう方がいいの?
結論から言います。
どちらもOKです。
こだわる必要はありません!
ただ・・・
『どちらか』と聞かれるなら、個人的には、親が読んであげる方がおすすめです。
『英語に自信がなくても』です。
なぜか?
こどもは、親が自分に本を読んでくれる時間そのものが好きだからです。
英語でも日本語でもそれは変わりませんヨ
親が読むか、アプリが読むか。
それぞれのメリット・デメリットと、元英会話講師である私の見解を留めておきます。
※ここで言う『アプリ』とは、『音声付きの電子書籍』を指しています。
1.親が読む場合
親が読むメリット
◎ 子がリラックスし、安心感がある
◎ 日本語で補足しながら読める
◎ スピードの強弱やリピートなど、臨機応変できる
〇 親も英語の練習になる
〇 ブルーライトの影響がない
発音とか、別にいいんです。(そりゃ良いに越したことないけど)
そんなに重要じゃない。
ママの膝の上に座って、身体をひっつけて、
忙しいママが自分のために読んでくれる、特別な時間。
しかもいつもとは違う言葉(英語)で読んでくれたら、なんかちょっと、面白い。
・・・とまぁ、上記はかなりポジティブに書きましたが、
あんまりやりすぎると嫌がることもあるヨネ~!
私は、こどもに英語に興味を持って欲しかったら親が率先して英語に触れることが、やっぱり近道だと思います。
子が率先して英語をやってくれるなんて、かなり稀なんジャ??
親が読むデメリット
✓ 数ある中から絵本を選ばなければならない(どれが良いかわからない)
✓ 事前に発音や意味を調べなければならない
✓ 読み聞かせの時間をとらねばならない
親が読んであげた方が良いのはわかってるのよ。
でもなんせ時間がないねん。
そしていざ読んでも子が思うように聞いてくれない。
『やらなければ』という義務感から、読み聞かせの時間が辛く、苦痛を感じる。
日本語絵本の読み聞かせもあまりできてないのに、英語の絵本だなんて。
しかも事前に発音や意味を調べる??
ムリムリ~~!
・・・という方。
アプリやYoutubeの出番です!!
そうですよ。
こうなって全く読めなくなるぐらいならアプリとか活用したら良いんですよ。
というかそういう方のために開発されてると思います。
使えるものは使っていきましょ!
アプリが読む場合
アプリが読むメリット
◎ プロの正しい発音で聞ける
◎ 無料アプリもある
◎ 電子書籍なので一覧で本が見渡せ、収納場所も不要
〇 親が事前に読む練習をしなくて良い
〇 持ち運びが楽
便利な時代やナァ~
忙しいパパママの味方!!
スマホやタブレットで見聞きできるので、いつでもどこでも読み聞かせ可能です。
動画のようにかけ流しをしても良いですね。
有料アプリになると発音ミニゲームができたり、リアルな効果音が流れたり、
タッチすると動いたりもします。
↑ここまでくるともはや絵本の域を超えていますね・・・
アプリが読むデメリット
✓ 画面が小さい
✓ ブルーライトの影響を受ける(特に寝る前)
✓ しかけ絵本には不向き
✓ 親子のコミュニケーションは減りがち
手軽な分、つい子に任せっきりになってしまうことも。
また、本に触れる、めくる、などもできないため、しかけ絵本には不向きです。
読み聞かせ中にちょっと戻ったり飛ばしたり、ゆっくり読んだり、単語をリピートしたり、、、
生身の人間ほどスムーズに臨機応変はできないかな、と思います。
番外編:CD付き絵本の活用
最近ではQRコードを読み取ると音声がDLできる絵本もあるヨネ!
ダイソーにもそのタイプの絵本あったヨ!
CDや音声データのみを使う読み聞かせも、とっても良いと思います。
必要に応じて一時停止しながら読み進めましょう。
こちらの場合も、必要に応じてリピートしたり、親が日本語で補足した方がスムーズでしょう。
そこに親子のコミュニケーションが生まれます。
また、寝る前でもブルーライトの心配はありませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
それぞれに良さがあるので、状況に応じて使い分けしたら良いと思います。
私が『英語に自信がなくても親が読むこと』をオススメする理由は、
発音の正しさよりも、『読むこと』自体を子に好きになってもらいたいからです。
『読むこと』=楽しい、あたたかい、大好きな時間。
これが根付いてくれれば、たとえそれが英語であっても、子は興味を持ってくれると思うからです。
ママパパが楽しそうに英語の本読んでる・・・
じゃあ私もちょっと聞いてみようかな
↑私が目指すのはここです。
興味さえ持てば、伸ばせる。
将来こどもが長文英語に出会ったとき、強く拒否反応を示すことがないように。
『つたない英語でも、あのとき親が一生懸命読んでくれた。』
その記憶を持って、興味と共に英文に触れていって欲しいと思っています。
親の負担が少ない方法で始めてみてくださいね!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!