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『きんぎょがにげた』。
長女次女、共に小さい頃よく読んでいた絵本です。
絵が好きだった~!
きんぎょ探してるうちに他の絵もめっちゃ見てた~
本当その通りで、全ページくまなく見てましたね~
ずっと見てても疲れない絵、色使い。
言葉はすごく少ないので、小さい頃から読める絵本の一つです。
The Goldfish Got Away
『ザ・ごーどフィッシュ・ガラウェイ』
直訳だネ!
英文ももちろん最小限。
繰り返しも多く、リズムよく読めますよ。
・クイック紹介
公式での対象年齢は
日本語版:0歳~
英語版:小学中学年~
となっています。
日本語版は保育園や図書館に必ずと言っていいほど置いてあります。
赤ちゃん向けなだけあり、絵の中には丸い形のもの多数。
探したり指さしできるようになると楽しいと思います。
有名本なので動画でも見られますが、じっくり絵を見て探すタイプのお話なので、私は断然絵本をオススメします。
出版社から
【英語でたのしむ 福音館の絵本】
のシリーズとして出たこの本。
小学校の外国語の授業で使われることを目的としてるのだそうですよ。
小さい頃から馴染みのある絵本。
少し大きくなって、今度は英語で一緒に読む楽しみがあるのが嬉しいですね!
また、公式サイトでは絵本の朗読音声が無料で聞けます。
発音チェックにぜひどうぞ!
・好きな箇所
Now the fish won’t slip away.
Gomi Taro/Robert Campbell/The goldfish Got Away/福音館書店/2020.10.15
もう にげないよ。
五味太郎/きんぎょがにげた/福音館書店/1982.8.31
この『逃げる』の表現を、
『go away』じゃなく『slip away』としてるんですよ。
ただの『逃げる』じゃなく、
『slip away』とすることで、
そっと逃げる、するりと逃げる、という情景が浮かぶのです。
かくれんぼのような意味合いが含まれている感じが、私はすごく好きです!
・著者は?
日本語の著者は、
五味太郎(ごみたろう)さんです。
五味さんは以前、インタビューでこのようなことを語っておられました。
(※要約しています)
良いことないなぁってときは、まず逃げる。
逃げて次を見つけて、それも少し違ったら、微調整をする。
軽やかに逃げる能力は必要。
人生は、安定と不安定が交互にやってくる。
不安定は良くない、安定は良い、なんてことはありえない。
著名人にそう言ってもらえるとすごくラクになる・・・
絵本をつくることがただ得意で、生活の一部で、ラクなんだと、五味さんはおっしゃいます。
理想的ですねぇ~
代表作は他に
● みんなうんち
● さる・るるる
など
そして翻訳は、
日本文学者、東京大学名誉教授、
Robert Campbell(ロバート・キャンベル)さんです。
コメンテーターとしてテレビにもよく出てるよネ!
この絵本はロバートさんが初めて翻訳した絵本なのだそうですよ。
そしてなんと、Youtubeで実際にロバートさんが音読されている動画がありました。
それがこちら。
アメリカ出身でありながら、とても美しく的確な日本語を話されます。
何かを学んだら、それを形にして次の人に伝えることが大切
とロバート教授はおっしゃいます。
学びと教えのプロです・・・!
今ではたくさんの絵本の翻訳もされていますよ。
・口コミ
長く愛されてる絵本なのでグッズもたくさん出ています!
英語量の少ない絵本なので、まだ英語に馴染みのないお子さまへ、英語デビューの一冊としてもオススメです!
・まとめ
英語英語!と急がなくても大丈夫。
この絵本は、そもそも英語(言葉)の要素はすごく少ないです。
絵本って、絵、言葉、紙、全部が合わさって『絵本』ですから。
まず好きな絵本を見つけて、その中に英語の要素が含まれていれば面白いですね!
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